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ミノキシジルの基本的な使用説明書
ミノキシジルの特徴や効果や使用方法
ミノキシジルは、元々は1971年に降圧薬(血圧を下げる薬)として開発が始まった。ミノキシジルは、カリウム開口薬といって、他の降圧薬とは別の発想から開発された薬である。細胞内にはカリウム・イオン、細胞外にはナトリウム・イオンが多いことよって電位の差があり、そのことが血管の緊張をかたちづくっているが、カリウムを細胞外に出すことによってこの緊張をゆるめ、血管を拡張し、その結果、血圧を下げるという考えから、アメリカのアップジョン社が開発し、経口薬(飲み薬)として1979年に認可を得たのである。
ところが、この臨床試験のあいだに、投与した患者の中に、肩、脚、背中、こめかみなどに毛が生え始める人が多いことが分かった。そこで数人の研究者たちが、「ハゲにも効果があるのではないか」と考え、ミノキシジルの粉末を毎日、腕にこすりつけたところ、最初はヒリヒリしたが、数ヶ月たつと毛の成長が著しいことに気がついた。
それを知った皮膚科の医師の中に、ミノキシジルをアルコールに溶かして溶液として、薄毛やハゲに悩む患者の頭に塗る者が現れた。作戦を練りなおしたアップジョン社は、毛髪再成長医薬品として特許を申請することを決意、新たな研究を開始した。降圧薬であるから、経口薬にした場合には、全身性に働いて副作用が大きいかもしれない。しかし、この成分は皮膚からも吸収されることが分かったので、外用薬として用いることにした。
1981年から、18歳から49歳までの男性2300人を対象とした臨床試験が始まったが、その結果、6ヶ月塗った場合で60%強、12ヶ月継続したケースでは84%に効果があったという報告が出された。はっきり効果があったのは48%だったというが、これだけでも驚くべき数字である。
この臨床試験中に、意外な事実も分かってきた。臨床試験にあたっては半数がプラセボをあたえられるが、そのミノキシジルが含まれていない溶液を使った人々のうち、11%に効果があったというのである。
臨床試験はその後、批判に耐えるよう、より科学的な方法で何度も行われた結果、この薬を長期にわたって用いると、患者の相当部分に発毛を促したり、さらなる脱毛を予防したりすることが証明された。
こうした情報が伝わるにつれ、薬を切望する人々が急増し、1986年にまずカナダで認可された。次いでアメリカでも、処方箋によって入手できる薬として認可され、「ロゲイン」の商品名で売り出された。
「ロゲイン」は、FDA(アメリカ食品医薬品局)が認可した唯一の育毛薬として大きな反響を呼んだが、その後、広く使われたことで安全性も確かなものになり、1995年には処方箋なしで薬局などでも買える、大衆薬に切り換えられることになった。
使用方法は、1回1mlを、1日2回、直接、頭皮につけるというものである。頭髪が生えてきたことが分かるまでに4ヶ月かかり、ベストの結果を見るまでには、12ヶ月は塗りつづけることが必要とされる。生えてくる毛は、最初のうちは柔らかく、うぶ毛のようだが、そのうち適度な毛髪になってくる。場合によってはフサフサと生えてくることもあります。
AGA・男性型脱毛症治療薬の個人輸入代行
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